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伊藤園/売上高1.1%減、当期利益47.4%増

2009年12月02日 / 決算

伊藤園が12月2日に発表した2010年4月期第2四半期決算によると、売上高は1795億600万円(前年同期比1.1%減)、営業利益91億6100万円(28.6%増)、経常利益87億1300万円(22.6%増)、当期利益47億100万円(47.4%増)となった。

第2四半期は経営理念の「お客様第一主義」の下、全ての顧客に対し「お客様が今でもなお、何を不満に思っていらっしゃるか」を常に考え、積極的な事業活動を展開した。売上面では、主力商品の日本茶飲料で嗜好性に合わせた品揃えが評価され底堅く推移した。また「TEAS’TEA NEW YORK」の発売や、映画「ROOKIE」とのタイアップ商品を発売するなど新製品も投入したが、売上高は前年を下回った。

利益面では積極的に原価低減を推進し、販売関連経費を効率的に投入するなど経営効率化に努めたため、増益を確保した。

通期は売上高3355億円(0.8%増)、営業利益120億円(13.1%増)、経常利益110億円(6.0%増)、当期利益52億円(9.1%増)を見込んでいる。

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