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北海道コカ・コーラボトリング/売上高12.3%減、営業損失2億5900万円

2009年11月13日 / 決算

北海道コカ・コーラボトリングが11月11日に発表した2009年12月期第3四半期決算によると、売上高は478億6400万円(前年同期比12.3%減)、営業損失2億5900万円(前期は5億8300万円の営業利益)、経常損失2億5500万円(6億1100万円の経常利益)、当期損失2億8100万円(5億800万円の当期利益)となった。

2009年度は中期経営計画「Restart2009~北の大地とともに~」に沿って、エリア別、チャネル別の販売体制を再構築し、販売部門、製造・物流部門、スタッフ部門が一体となった活動を推進。市場競争力を強化した。

また、収益性の高いパッケージの販売や納品価格の見直しを行ない、新ウォーターブランド「い・ろ・は・す」に札幌市清田の水を採用し、地産地消の推進と合わせて環境保全にも貢献した。さらに、「秋季ジョージア全国プロモーション」を実施するなど、ジョージアブランドのセールス拡大にも注力した。

企業体質の強化策では、2月1日に北海道ベンディングと北海道ビバレッジサービスを、9月1日に北海道コカ・コーラプロダクツと北海道マシンメンテナンスを合併し、機能強化と業務効率化に努めた。事業別の概況は、飲料・食品製造販売事業の売上高が460億9600万円(9.1%減)、営業損失は3億1000万円(前期は3億7500万円の営業利益)となった。

貨物自動車運送業などその他の事業は、売上高47億5400万円(28.5%減)、営業損失は1200万円(前期は1億1900万円の営業利益)だった。

通期は売上高645億円(10.1%減)、営業損失8億5000万円、経常損失8億4000万円、当期損失9億4000万円を見込んでいる。

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