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四国コカ・コーラ/収益改善に努めるも売上増につながらず

2008年11月03日 / 決算

四国コカ・コーラボトリングが10月31日に発表した2009年3月期中間期決算によると、売上高は415億5300万円、営業利益4億8000万円、経常利益7億100万円、当期利益2億3300万円となった。2007年12月期から決算期を変更したため、前期比は記載していない。

中間期は、第7次中期経営計画の最終年度となるため販売数量とマーケットシェアの拡大などに注力。収益率の改善に努めた。販売面ではコーヒー飲料、炭酸飲料で新商品を投入。基幹商品もリニューアルし、ブランド力強化や活性化に努めた。

また、北京オリンピック関連の消費者キャンペーンなど各種プロモーションを実施。しかし、買い控え傾向は覆せなかった。利益面では経費の削減に努めたが、市場競争激化で販売促進費が高止まりした。

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