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四国コカ・コーラボトリング/新SCM体制への移行で売上高1.9%増、営業損失1億円

2009年08月07日 / 決算

四国コカ・コーラボトリングが8月7日に発表した2009年12月期第2四半期決算によると、売上高は257億2200万円(前年同期比1.9%増)、営業損失1億6300万円(前期は1億9200万円の営業損失)、経常損失2900万円(6200万円の経常損失)、当期損失1億2700万円(1億7500万円の当期損失)となった。

販売面では、新ウォーターブランド「い・ろ・は・す」、「アンバサホワイトウォーター」などの新発売や「ジョージアヴィンテージバリスタチャンピオンブレンド」などのリニューアルを実施。また、全国プロモーション「アクエリアスでスポーツグッズを手に入れろ!」などの拡販施策を行った。

販売チャネルに対応した販売促進活動を行い、自動販売機による販売の拡大やオペレーション効率の改善に取組むなど収益重視型の営業に努めた。

生産、物流面では、新たなサプライチェーンマネジメント体制に対応し、生産性や物流効率の向上に取組んだ。消費の低迷などで四国内での販売数量が減少したものの、新サプライチェーンマネジメント体制への移行によりコカ・コーラボトラー各社への販売数量が増加。増収となった。

通期は売上高565億円(3.9%増)、営業利益6億円(101.5%増)、経常利益9億円(53.0%増)、当期利益3億5000万円(139.8%増)を見込んでいる。

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