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築地魚市場/売上総利益率の悪化などで下方修正、経常損失1億9000万円

2008年11月03日 / 決算

築地魚市場は10月31日、5月13日に発表した2009年3月期中間期決算の業績予測を修正した。修正後の業績予測は、中間期売上高が443億円(当初予測より4.7%増)、営業損失1億9000万円(当初予測は営業利益1000万円)、経常損失1億9000万円(9000万円の経常利益)、当期損失1億3000万円(8500万円の当期利益)と赤字転落となった。

中間期は水産物卸売業で取扱数量が増加し売上高も増加したが、売上総利益率の悪化と退職給付費用など人件費増加が響き利益面に影響が出た。また、有価証券評価損4億6000万円を特別損失に計上したため、当期利益も予想を下回るとして下方修正した。

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