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大庄/2009年8月期第1四半期、売上高0.9%減の210億円

2009年01月07日 / 決算

大庄が1月6日に発表した2009年8月期第1四半期決算によると、売上高は210億4300万円(前年同期比0.9%減)、営業利益6800万円(前期は5000万円の営業損失)、経常利益2億1600万円(5400万円の経常損失)、当期損失2200万円(2億5100万円の当期損失)となった。

6店舗とイズ・プランニング1店舗の計7店舗を新規に出店し、4店舗の改装を実施した。また11月にはグランドメニューを改訂し、宴会・接待需要の掘り起しなどに注力した。

事業別概況では、飲食業で既存店売上高が2.5%減となったことなどで売上高は187億1600万円(0.4%減)。卸売業売上高は、鮮魚卸売子会社の売上減などで11億700万円(19.3%減)と大幅減。

フランチャイズ事業は、店舗数の増加などで9900万円(3.5%増)。不動産事業は子会社が行なう不動産事業で賃貸物件の空室増加などにより売上高2億3200万円(17.0%減)とやはり大幅減となった。

その他の事業は、物流子会社のグループ外取引で一般取引先への配送増などで、売上高は8億8600万円(27.9%増)と各部門中最も伸び率が高かった。

通期の業績予測は特に変更はなく、売上高908億円(1.3%増)、営業利益28億5000万円(2.1%増)、経常利益31億円(11.1%増)、当期利益11億5000万円(7.3%増)を利益面での回復を見込んでいる。

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