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ゲオ/レンタル不調などで、売上高0.6%減

2009年02月08日 / 決算

ゲオが2月6日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は1825億4600万円(前年同期比0.6%減)、営業利益61億2700万円(6.0%減)、経常利益59億1800万円(9.7%減)、当期利益6億8100万円(67.9%減)の減収減益となった。

事業別の概況は、メディア事業で1人当たりの平均貸し出し枚数の減少、新品ゲーム機器とゲームソフトの売上水準が低下した。一方リサイクルゲーム機器は、任天堂DSの買い替え需要などで好調だった。同期のレンタル売上は159億7500万円、リサイクル売上132億1300万円、新品売上210億7100万円、その他売上が2億5700万円だった。

不動産事業では、概ね計画どおりにマンション・宅地物件などの開発と引渡しを実施。アミューズ面度事業は、販促イベントや不採算店舗の撤退などを実施したが、売上は減少傾向が継続した。リサイクル事業は、フォー・ユーの好調さが貢献し、このほか事業規模の拡大とショップブランドの認知度向上もあいまって前年実績超となった。

通期の業績予測は保有している投資有価証券の評価損発生などで、当期利益の業績予測を修正。売上高は2530億円(2.8%増)、営業利益95億円(11.8%減)、経常利益90億円(11.5%減)、当期利益26億円(5.4%減)と増収減益となる見通し。

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