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大木/生産性向上で経常利益55%増、売上高16.9%増

2009年05月18日 / 決算

大木が5月18日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は1296億3500万円(前年同期比16.9%増)、営業利益3億6300万円(67.8%増)経常利益6億6400万円(55.0%増)、当期利益9800万円(54.4%減)となった。

大衆薬スタンディングの美と健康と快適な生活にウィングを持つ新しい中間流通業のビジネスモデルを作ることを掲げ、売上の増加を実現し、プライベートブランド商品の開発と供給、非価格競争のできる商流力アップに努めたことにより、大衆薬卸業界におけるシェアを高めた。

一方、ドラッグストア業界の価格競争の激化を要因とする値下げ要求が一層厳しさを増し、センターフィーも引き続き上昇傾向が続いたものの、物流関係を中心とする生産性の向上、販売費一般管理費の圧縮を進め、営業・経常利益は大幅な増となった。

セグメントの業績は、、医薬品等卸売業は、売上高1277億2500万円、営業利益は6億3700万円。医薬品等製造業は、売上高10億5600万円、営業損失は1億1000万円。医薬品等小売業は、売上高15億2500万円、営業損失は7800万円。
4その他の事業につきましては、営業損失は6百万円となりました。

次期の見通しは、売上高1362億5900万円、売上総利益140億5000万円、営業利益3億8200万円、経常利益6億8300万円、当期利益3億4700万円を見込んでいる。

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