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ココカラファインHD/売上高16.6%増、営業利益5.5%減

2010年01月29日 / 決算

ココカラファインホールディングスが1月29日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は1463億9700万円(前年同期比16.6%増)、営業利益31億8100万円(5.5%減)、経常利益59億5100万円(0.9%増)、当期利益35億2700万円(6.9%増)となった。

第3四半期のドラッグ・調剤事業は、既存事業の質的強化戦略や調剤事業の好調などで一般医薬品の不振などをカバーした。上期の新型インフルエンザ関連特需もあり、既存店の売上高は2.0%増で推移。35店舗の出店の増収効果などもあり、売上高は1262億5300万円、営業利益は41億7800万円となった。なお、14店舗を退店したため、期末グループ店舗数は661店舗となった。

商品の販売状況は、医薬品が394億8600万円(3.9%増、うち調剤は143億1700万円の11.6%増)、化粧品は401億200万円(0.9%増)、健康食品は57億9200万円(2.9%増)、日用生活商品は222億8500万円(7.2%増)となった。

卸売事業はエリア戦略の推進と卸事業の拡大で、売上高は195億400万円、営業利益は2億3800万円となった。

通期は売上高1798億4000万円(5.7%増)、営業利益38億5000万円(0.4%増)、経常利益74億1000万円(1.9%増)、当期利益39億3000万円(0.4%増)を見込んでいる。

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