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大田花き/需要時期盛り上がらず売上減、売上高127億円

2008年11月14日 / 決算

大田花きが11月13日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は127億1400万円(前期比7.4%減)、営業利益2600万円(33.4%減)、経常利益5100万円(51.0%減)、当期利益2800万円(70.3%減)と減収減益となった。

同期は切花のキク類が売上高14億1101万8000円(8.9%減)、取扱数量 3032万3000本 (0.5%増)、洋ラン、バラ、カーネーション類が売上高14億362万4000円(6.8%減)、取扱数量 2372万7000本 (1.4%減)。書き入れ時の盆・ブライダル需要が思ったほど伸びなかった。

球根類は売上高8億4385万円(14.2%減)取扱数量897万3000本 (5.5%減)、枝物・葉物は売上高7億108万9000円(7.1%減)、取扱数量1362万7000本 (4.7%減)、鉢物は売上高4億255万1000円(5.8%減)、取扱数量156万6000鉢 (5.1%増)となった。いずれも需要減に加え、天候不順などがたたって販売数が伸びなかった。

このため同期の業績を勘案し、通期の業績予測値を修正した。修正後の売上高は276億4900万円(4.5%減)、営業利益1億6100万円(14.8%減)、経常利益1億9900万円(35.5%減)、当期利益1億1300万円(45.9%減)と厳しい状況が続く。

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