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コカ・コーラウエスト/販売構成の変化響き減収減益、当期利益52%減

2008年10月30日 / 決算

コカ・コーラウエストホールディングスが10月29日に発表した2008年12月期第3四半期決算によると、売上高は3032億200万円(前期比2.4%減)、営業利益97億500万円(15.6%減)、経常利益105億8000万円(16.1%減)、当期利益34億5500万円(52.6%減)と減収減益となった。

中間期は販売構成の変化や、子会社株式売却のため売上高は減少。利益面では、営業利益が販売費・一般管理費の減少(36億1600万円)を見たが、売上高減少が影響し、営業利益も前期比17億9200万円減少した。同様に経常利益も売上減の影響で20億2900万円減少したほか、当期利益はグループ再編関連費用など特別損失を計上したため38億3700万円減少した。

このため通期業績予測を修正、売上高4010億円(2.1%減)、営業利益122億円(24.0%減)、経常利益135億円(22.8%減)、当期利益10億円(89.3%減)と厳しい状況が続く。

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