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大田花き/特別損失計上、売上減で下方修正、営業利益73%減

2008年11月09日 / 決算

大田花きは11月7日、7月30日に発表した2009年3月期第二四半期決算の業績予測を修正した。関係会社のとうほくフラワーサポートの投資に対する持分欠損割合が50%を超える可能性が生じたため、投資損失引当金2600万円を計上。これを特別損失として処理するため、また売上高の減少が見込まれるため下方修正となったもの。

第2四半期は、燃料費高騰で場外問屋・地方市場からの受注が減少。仲卸売上の地方転送分も減少し売上高が減少した。また、専門店・業務需要店・量販店の各店舗でも大幅に売上を落とし、生産面で需要期と出荷商品のずれが生じた。

修正後の予測値は、売上高127億1400万円(当初予測より7.4%減)、営業利益2600万円(73.0%減)、経常利益5100万円(57.3%減)、当期利益2800万円(66.8%減)。

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