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天満屋ストア/営業利益55.9%減

2010年01月07日 / 決算

天満屋ストアが1月7日に発表した2010年2月期第3四半期業績によると、売上高654億9800万円(前年同期比5.8%減)、営業利益6億9900万円(55.9%減)、経常利益2億9400万円(75.3%減)、当期利益1億9300万円(53.3%減)となった。

4月に連結子会社のでりか菜(惣菜等調理食品の製造販売業)において、倉敷工場(岡山・倉敷市)を新設した。

小売事業は、価格訴求力の強化による低価格志向への対応や品ぞろえの充実などに取り組むとともに、インストア・プロモーション(店内販売促進活動)などの販売促進方法の見直しを図った。小売事業の売上高は606億3800万円、営業利益は7億2900万円となった。

その他の事業は、惣菜等調理食品の製造販売が主。製造能力を増強するとともに品質管理、衛生管理の徹底と製造コストの低減に努めた。売上高は48億6000万円、倉敷工場への初期投資等もあり、営業損失3000万円となった。

通期の業績予想は、売上高893億円、営業利益16億2000万円、経常利益10億円、当期利益5億3000万円の見通し。

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