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山陽電鉄/流通業の営業利益72.7%減

2010年02月10日 / 決算

山陽電気鉄道が2月10日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、流通業の業績は雑貨部門が好調に推移したものの、衣料品などの売上が低迷したため、外部顧客に対する売上高は168億8100万円(前年同期比9.3%減)、営業利益は4200万円(72.7%減)となった。

第3四半期は、山陽百貨店に「姫路ロフト」を生活雑貨の核店舗として導入し、商品力の強化と幅広い年齢層の来店客を呼び込む店舗づくりを推進した。また、毎年好評を得ている「北海道大物産展」など各種催事を継続開催し、集客力の向上に努め、経費面でも徹底した見直しを図ったが、結果的に減収減益となった。

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