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岩田屋/第3四半期は当期損失3億3000万円

2009年02月05日 / 決算

岩田屋が2月5日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は764億4100万円(前年同期比4.4%減)、営業利益3億6900万円(67.4%減)、経常損失8600万円(前期は11億5400万円の経常利益)、当期損失3億3000万円(4億1700万円の当期利益)の減収減益となった。

同期は、三越伊勢丹ホールディングスのグループ百貨店として顧客満足の最大化と営業基盤の強化に努めた。また、売上高の減少に歯止めがかからない状況下で、業務全体を見直し、徹底的なコスト削減で収益の確保に努めたが、なお売上高が減少し、その影響で利益面も減益となった。

通期の業績予測は売上減のため、業績予測を修正。修正後の予測値は売上高996億円(当初予測より4.4%減)、営業利益2億円(83.3%減)、経常利益1億円(90.9%減)、当期損失1億円(当初5億円の当期利益を予測)と引き続き減収減益を見通している。

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