流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ローソン/子会社の元取締役不正行為で当期利益48%下方修正

2010年03月23日 / 決算

ローソンは3月23日、子会社のローソンエンターメディアの元取締役による不正行為による被害額が144億円と確定したため、2010年2月期の業績予想を修正した。

売上高、営業利益、経常利益は1月7日の予想値と変更はないが、当期利益は255億円に対して、123億円減の132億円(前回予想値比48.2%減)に大幅な下方修正を行った。

なお、ローソンエンターメディアは3月23日、元取締役による不正行為による被害で2010年2月期の業績予想のうち当期損失を115億円(前回予想値12億1100万円)に下方修正した。

ローソンエンターメディアでは被害総額の回収努力を行っているものの、回収の見込みが立っていないため、全額を特別損失として計上し、特別損失の内、約19億円は2009年2月期で、差額の約125億円は2010年2月期に計上する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧