流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





愛眼/売上高54億円、営業利益2000万円

2009年08月10日 / 決算

愛眼が8月10日発表した2010年3月期第1四半期業績によると、売上高54億2100万円、営業利益2000万円、経常利益3600万円、当期利益8400万円となった。

国内では、リピーターの増加と固定客化による安定した営業基盤づくりを目指し、電話やDMを積極的に活用した購入者へのアフターフォロー、店舗内でのアフターサービスを実施した。オリジナルプライベートブランドを中心に厳選し、割安で高機能・高品質なフレームに、レンズは全品UVカット付きの提供とするなど、眼鏡の付加価値アップとPRに努めた。

若年層はじめとする新規顧客獲得や、ロープライス均一店やディスカウント店への対応として、チェーンメリットを活用。仕入れコストを抑え、店頭での求めやすい廉価品の品ぞろえを充実させるほか、下取りセールなどを実施し、地域への浸透を図ってきた。

販売単価の低下が進み、店舗数も新規開設(前期8店、同四半期2店)に対し閉鎖数(前期19店、同期5店)が大きく上回ったこともあり、売上高は減少した。

利益は、メーカーとの価格交渉や配送センターの稼動などが貢献し、粗利率が改善した。経費面は不採算店の閉鎖、新規採用の抑制などで支出が減少した。

海外(中華人民共和国)では、5店を展開し、売上を伸ばしている。

通期の業績予想は、売上高226億2600万円、営業利益1億7500万円、経常利益1億8800万円、当期利益9600万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧