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東邦薬品/当期利益は一転して29億円損失

2008年11月09日 / 決算

東邦薬品が11月6日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は4094億2900万円(前年同期比4.6%増)、営業利益は43億7000万円(6.5%減)、経常利益は61億1000万円(7.8%減)、当期損失は28億9600万円(前年同期は39億3600万円の利益)と減益となった。

事業の効率化に向けては、調剤薬局部門で「薬局共創未来研究会」を発足させ、取引関係の強化に取り組むとともに、連結子会社のエトスについて、ことし11月1日付で完全子会社化した。

事業種別の状況によると、医薬品卸売事業の売上高は4030億万円(4.3%増)で市場平均の伸長率を上回ることができ(売上高にはセグメント間の内部売上高39億6100万円を含む)、営業利益については46億4900万円。
一方、調剤薬局事業の売上高は101億8500万円、営業利益は4億3700万円。また、治験施設支援事業の売上高は2億500万円、営業損失は2億1800万円。

なお、通期の見通しでは、当初予測を下回り、売上高は8400億円(前年比4.3%増)、営業利益は94億円(8.5%減)、経常利益は130億円(6.5%減)、当期利益は23億円(72.6%減)となる見込み。

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