流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





森下仁丹/競争激化と設備費用かさみ下方修正、中間期営業利益25%減

2008年10月30日 / 決算

森下仁丹は10月29日、5月15日に発表した2009年3月期中間期・通期決算の業績予測を修正した。修正後の業績予測は、売上高40億円(当初予測より2.4%減)、営業利益3000万円(25.0%減)、経常利益4000万円(100.0%増)、当期利益2000万円(100.0%増)と利益面が拡大した。

通期の予測値は売上高81億円(8.0%減)、営業利益1億3000万円(48.0%減)、経常利益1億2000万円(36.8%減)、当期利益3億5000万円(23.9%増)と減収減益となる見込み。

中間期は、健康食品の通信販売の競合激化などで売上総利益が低下。主力商品のビフィーナのプロモーション活動を前倒し実施したことで販促費用が膨らんだため、営業利益は減少する見込み。経常利益、当期利益も微減となる。

通期も、健康食品などヘルスケア分野の苦戦が予想されること 第3四半期に開発型新工場「大阪テクノセンター」や新本社移転費用などが計画を上回るため今回の下方修正となった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧