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良品計画/既存店の不振で第2四半期、通期の業績予測を下方修正

2009年09月16日 / 決算

良品計画は9月16日、4月15日に発表した2010年2月期第2四半期・通期の業績予測値を修正した。修正後の予測値は、第2四半期は売上高が815億6000万円(当初予測より2.4%減)、営業利益76億5000万円(5.3%減)、経常利益78億6000万円(5.0%減)、当期利益37億1000万円(19.5%減)の下方修正となった。

通期の予測値は売上高が1647億円(3.2%減)、営業利益153億3000万円(12.7%減)、経常利益154億6000万円(13.5%減)、当期利益80億3000万円(23.4%減)と同様に下方修正となった。

修正の理由は、国内の販売が、主力商品の価格を見直し売上獲得に努めてきたものの、価格競争の激化や従来の手法による販売促進活動の不振など既存店舗を中心に厳しい業績推移となったためとしている。

また、第3四半期以降の営業活動を見直し、テレビコマーシャルなどマスメディアを利用した販売促進活動やウェブ事業の強化などの売上獲得の取組を実施し、このための経費の増加などを見込んでいるため業績予測を修正した。

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