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H2Oリテイリング／売上7.7％減、営業利益4割減

2010年05月12日 ／ 決算

エイチ・ツー・オー・リテイリングが5月12日に発表した2010年3月期業績によると、売上高は4703億9500万円（前年同期比7.7％減）、営業利益80億2300万円（40.2％減）、経常利益96億300万円（37.2％減）、当期利益30億1600万円（52.7％減）となった。

阪急うめだ本店の営業面積減少の影響による減収を想定し、経費の効率化を中心に取り組み、連結ベースで87億円の経費削減を図った。四条河原町阪急の閉鎖決定にともない、減損損失や閉鎖費用の引き当てを計上するとともに、財務の健全性向上の視点から、百貨店事業を中心に減損損失を見込んだ結果、当期利益は52.7％減となった。

百貨店事業の業績は、阪急うめだ本店の売場面積減少の影響が大きく、売上高は3579億5100万円（8.2％減）、営業利益は58億1500万円（46.1％減）となった。

スーパーマーケット事業の業績は、新店効果も加わり、売上高は884億4000万円（1.4％増）、営業利益14億2500万円（21.8％増）だった。

来期の業績は、売上高4530億円、営業利益62億円、経常利益65億円、当期利益26億円の見通し。

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