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ストリーム/第1四半期の売上高31.7%増

2010年06月08日 / 決算

ストリームが6月8日に発表した2011年1月期第1四半期決算によると、売上高は96億円(前期比31.7%増)、営業利益9300万円(前期は2500万円の営業損失)、経常利益8900万円(1400万円の経常損失)、当期利益5600万円(1400万円の当期損失)となった。

インターネット通販事業では、自社の増収率は伸び悩んだが、前期に子会社化したイーベストと特価COMは、認知度の浸透とカスタマーサービスの水準の向上などで大幅な増収となった。

商品面では薄型テレビが好調で、洗濯機・冷蔵庫などの白物家電は販売単価をアップさせ増収を図った。家電の売上高は47億700万円(49.8%増)だが、パソコンやデジタルカメラは単価下落や市場の飽和感もあり、パソコンは13億1500万円(6.6%増)、周辺機器/デジタルカメラは20億2300万円(5.5%減)と低調だった。

その他は10億3300万円(84.4%増)となり、同事業の売上高は90億8000万円(28.3%増)、営業利益は7000万円(前期は2500万円の営業損失)となった。来客数は1254万4000人(148.8%増)、受注件数は34万2000件(30.5%増)、会員数は423万7000人(128.2%増)。

通期は売上高394億1800万円(17.1%増)、営業利益2億3800万円(116.7%増)、経常利益2億3200万円(89.4%増)、当期利益1億5100万円(97.5%増)を見込んでいる。

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