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アライドハーツHD/第2四半期の営業利益46.6%減

2010年06月11日 / 決算

アライドハーツ・ホールディングスが6月11日に発表した2010年11月期第2四半期決算によると、売上高は471億1800万円(前期比4.6%減)、営業利益9億1100万円(46.6%減)、経常利益11億6800万円(39.8%減)、当期利益7億2700万円(29.5%減)となった。

第2四半期は12店舗を出店し、7店舗を閉店した。これにより期末グループ直営店舗数は381店舗となった。営業面では調剤部門が順調だったが、小売売上は予想を超える医薬品や季節品商材の販売不振などのため、売上高は減収となった。

利益面では、人件費など店舗運営コストの改善などで費用減が見られたが、出店での物件費の増加やポイント販促推進による費用増加などで営業利益、経常利益は減益となった。ココカラファイン ホールディングスとの合併に関する費用4400万円、固定資産除却損1800万円など、特別損失を8200万円計上したため、当期利益も減益となった。

通期は10月1日にココカラファイン ホールディングスを存続会社とする合併により解散する予定のため、業績予想は行っていない。

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