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ヒマラヤ/第3四半期の営業利益55.8%増、当期利益3割減

2010年06月29日 / 決算

ヒマラヤが6月29日に発表した2010年8月期第3四半期業績によると、売上高338億8400万円(前年同期比2.1%増)、営業利益11億9700万円(55.8%増)、経常利益12億5500万円(64.5%増)、当期利益4億1600万円(32.8%減)となった。

一般スポーツ用品は、ランニングブームに代表される健康志向の高まりが継続していることにより、シューズ、高機能アンダーウェアなど好調な商品カテゴリーが売上を牽引した結果、前年比3.5%増だった。

ゴルフ用品は厳しい消費環境下で高単価なゴルフクラブの売上減少の影響を大きく受けたが、ゴルフウェアの品ぞろえ強化による売上確保が成功した結果、2.4%減だった。既存店売上高は0.5%増となり、全社売上高は1.0%増となった。

売上総利益率は、主にゴルフウェアを中心にプライベートブランド商品の強化を実施するとともに、過剰な値引きの抑制など、ニーズに合致した合理的な値引き政策を推し進めた結果35.9%となり前年同期比で1.1ポイント上昇した。

通期業績は、売上高450億円、営業利益13億2800万円、経常利益14億円、当期利益3億8000万円の見通し。

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