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セキチュー/第1四半期の売上高8%減、当期損失4000万円

2010年06月29日 / 決算

セキチューが6月29日に発表した2011年2月期第1四半期決算(非連結)によると、売上高は95億3800万円(前期比8.0%減)、営業利益7300万円(12.4%減)、経常利益1億5200万円(1.8%増)、当期損失4000万円(前期は7700万円の当期利益)となった。

店舗政策では、商品の見直しと住関連商品の強化、商品の改廃と棚割の変更をホームセンター15店舗で行った。また、不採算のカー用品専門店2店舗を閉鎖した。

部門別の売上状況では、リフォーム部門が順調だったが、天候不順の影響などでインテリア部門や日用品部門の季節商品が不調だった。利益面では貸倒引当金繰入額2億700万円を特別損失に計上したため当期損失となった。

なお、コマーシャル・アールイーが5月6日付で民事再生手続開始を申し立てたことで、第1四半期にコマーシャル・アールイーに対する債権について、2億700万円を貸倒引当金繰入額として特別損失に計上した。

このため、4月2日に発表した2011年2月期第2四半期の業績予測を修正し、修正後の予測値は売上高198億円、営業利益2億4000万円、経常利益3億8000万円は修正していないが、当期利益を6500万円(当初予測より56.7%減)とした。

通期は売上高385億円(4.2%減)、営業利益2億3000万円(8.5%増)、経常利益5億円(2.5%増)、当期利益1億5000万円(34.8%減)を見込んでいる。

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