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ダイユーエイト/第1四半期の当期損失800万円

2010年07月01日 / 決算

ダイユーエイトが7月1日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は79億5000万円(前期比3.3%増)、営業利益4000万円(74.8%減)、経常利益300万円(97.4%減)、当期損失800万円(前期は4500万円の当期利益)となった。

小売事業では、3月にペット専門店を宮城県に出店し、期末店舗数は61店舗(食品スーパー部門はホームセンター店舗数に含む)となった。主力のホームセンター部門は、既存店ベースで客単価が1.0%増となったが、客数は3.6%減となり、既存店売上高は2.7%減だった。

新店を含む全店ベースの売上高は6.5%増だった。

既存店ベースでの商品別販売動向は、春先の天候不順が影響し、利益率の高い園芸・植物が不振だった。また、インテリア、収納用品、家電製品など新生活スタート関連の商品も伸び悩んだ。低温の影響で灯油販売は伸長したが、利益率全体に対しては押し下げ要因となり、小売事業の売上高は77億4500万円(3.3%増)、営業利益は5400万円(69.9%減)となった。

通期は売上高325億円(0.1%増)、営業利益5億2000万円(52.9%増)、経常利益3億8000万円(93.9%増)、当期利益1億2000万円(671.7%増)を見込んでいる。

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