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ダイユーエイト/3-11月は当期損失2200万円計上

2010年12月27日 / 決算

ダイユーエイトが12月27日に発表した2011年2月期第3四半期の業績は、売上高242億3000万円(前年同期比1.4%増)、営業利益2億300万円(32.5%減)、経常利益1億1800万円(40.5%減)、当期損失2200万円(2400万円の当期利益)となった。
新規出店はペット専門店4店、文具事務用品専門店1店を開設し、期末の店舗数は、65店舗(食品スーパー部門はホームセンター店舗数に含む)となった。
特別利益として固定資産売却益1億4900万円、特別損失として減損損失2億900万円、投資有価証券評価損3300万円を計上した。
主力のホームセンター部門は、既存店ベースで、買上点数の増加により客単価が0.8%増加したが、客数が0.9%減少した結果、既存店売上高は0.1%減少した。
なお、新店を含めた全店ベースの売上高は3.5%増加した。
ペット専門店「ペットワールドアミーゴ」は、3月に仙台泉店(宮城県)、6月に新潟小新店(新潟県)、7月に会津若松店(福島県)と9月に第5号店となるいわき店(福島県)を順次開設した。
また、5月に文具事務用品専門店「オフィスエイト福島鎌田店」(福島県)を1店開設した。
小売事業の売上高は236億4200万円(1.5%増)、営業利益は2億4500万円(26.1%減)だった。
なお、近隣型ショッピングセンター「エイトタウン」(計6か所)のうち、エイトタウン相馬(福島県、テナント6店舗)を8月に売却したことに伴い、計5か所となった。
通期見通しは、売上高325億円(0.1%増)、営業利益5億2000万円(52.9%増)、経常利益3億8000万円(93.9%増)、当期利益 1億2000万円(7.7倍)を見込んでいる。

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