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ダイユーエイト/2~8月の営業利益は35.5%減

2010年10月01日 / 決算

ダイユーエイトが10月1日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は165億100万円(前年同期比1.5%増)、営業利益2億1100万円(35.5%減)、経常利益1億5200万円(44.0%減)、当期利益1200万円(83.1%減)となった。

特別利益として固定資産売却益1億4900万円、特別損失として減損損失2億900万円、投資有価証券評価損3300万円等の計上により当期利益は83.1%減だった。

第2四半期連結会計期間末の店舗数は、64店舗(食品スーパー部門はホームセンター店舗数に含める)となった。

小売事業の売上高は160億9500万円(1.5%増)、営業利益は2億4100万円(31.8%減)となった。

小売事業の主力であるホームセンター部門は、既存店ベースで、買上点数の増加により客単価が前年同期比0.8%増加したが、客数が2.0%減少した結果、既存店売上高は1.2%減少した。

新店を含めた全店ベースの売上高は3.8%増加した。既存店ベースでの商品別販売動向については、春先は低温・日照不足の天候不順による影響を受け利益率の高い園芸や植物が売上不振となり、インテリア・収納用品・家電製品など新生活スタート関連の春物商品も売れ行きが伸び悩んだ。

夏季は記録的な猛暑により、木材塗料を中心としたDIY関連用品の販売が不振だったが、扇風機・殺虫剤等の夏物商品を中心に家電製品、日用品やレジャー関連用品は売上を伸ばした。

通期の業績は、売上高325億円、営業利益5億2000万円、経常利益3億8000万円、当期利益1億2000万円の見通し。

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