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ビックカメラ/8月期の営業利益66.7%増の147億円

2010年10月14日 / 決算

ビックカメラが10月14日に発表した2010年8月期の業績によると、売上高は6082億7400万円(前年同期比3.2%増)、営業利益147億6400万円(66.7%増)、経常利益117億5900万円(25.5%増)、当期利益59億6500万円(17.1%増)となった。

ベスト電器の事業構造改善費用等の計上にともない持分法による投資損失41億8400万円を営業外費用として計上した結果、経常利益は25.5%増となり、当期利益は17.1%増となった。

品目別売上高は、物品販売事業のうち音響映像商品については、エコポイント制度の影響もありテレビの販売が好調に推移し、ブルーレイディスクレコーダーの販売も好調に推移し、売上高は 1963億6500万円(8.2%増)。

家庭電化商品は、エコポイント制度に加えて猛暑の影響もあり、エアコンの販売が好調に推移し、売上高は900億3600万円(6.5%増)。

情報通信機器商品は、iPadやOffice2010の搭載されたパソコン販売の影響によりパソコン本体は堅調に推移したものの、パソコン周辺機器やパソコンソフトは総じて苦戦し、売上高は1991億3400万円(1.1%減)だった。その他の商品の売上高は1182億6100万円(0.5%増)となった。

物品販売事業以外のその他の事業については、連結子会社である日本BS放送の売上高が増加したことにともない、売上高は44億7600万円(11.6%増)となった。

来期の業績は売上高5100億円、営業利益135億円、経常利益150億円、当期利益60億円の見通し。

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