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ビックカメラ/8月期の売上高15.4%減、営業利益79.6%減

2012年10月11日 / 決算

ビックカメラが10月11日に発表した2012年8月期決算によると、売上高は5180億5700万円(前年同期比15.4%減)、営業利益40億6900万円(79.6%減)、経常利益61億7800万円(72.3%減)、当期利益40億700万円(55.7%減)となった。

品目別売上高は、物品販売事業のうち音響映像商品は、テレビ、レコーダー・ビデオカメラが著しく低調であったため、売上高は1,140億6000万円(43.1%減)。

家庭電化商品は、洗濯機、調理家電・家電その他(LED照明等)が堅調だったが、冷蔵庫・季節家電が低調で、売上高は940億700万円(3.3%減)。

情報通信機器商品は、携帯電話が堅調だったが、パソコン本体、パソコン周辺機器・パソコンソフトが低調であり、売上高は1909億4900万円(3.4%減)となった。

その他の商品は、ゲーム、スポーツ用品が低調だったが、時計・玩具・中古パソコン等が堅調で、売上高は1110億6800万円(0.1%増)となった。

来期は、コジマの業績寄与、ソフマップと日本BS放送の増収で、大幅な増収増益を見込んでおり、売上高8400億円(62.1%減)、営業利益140億円(244.0%増)、経常利益150億円(142.8%増)、当期利益73億円(82.1%増)の見通し。

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