流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ヤマナカ/4-9月DS業態7店舗に増加、経常利益2.2倍

2010年10月29日 / 決算

ヤマナカが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高525億3700万円(前年同期比4.7%減)、営業利益1000万円(69.2%増)、経常利益は1億5600万円(120.7%増)、当期損失2700万円(前期は6500万円の当期損失)となった。

全店売上高は4.9%減、既存店6.1%減。部門別売上高は、生鮮食品341億円(3.7%減)、グロサリー149億7800万円(5.9%減)、リビング・衣料品31億9900万円(11.7%減)だった。

部門別荒利率は、生鮮食品22.1%(0.5p減)、グロサリー20.7%(0.4p増)、リビング・衣料品24.4%(0.6p増)。

販管費は、販売費29億4300万円(5.3%減)、人件費58億8700万円(3.7%減)、設備費36億1100万円(1.3%減)、管理費3億5100万円(2.5%減)、減価償却費4億6500万円(7.7%減)、合計132億5800万円(3.6%減)となった。

4月に則武店(名古屋市中村区)を開店。既存店舗の活性化では、7月に一宮フランテ館(愛知県一宮市)を改装した。9月に共栄店をザ・チャレンジハウス共栄(愛知県瀬戸市)に業態変更した。

料理見本によるメニュー提案やピークタイムなどに実演販売、試食販売などの取組強化や小集団活動などによるコミュニケーション改善などで既存店舗の活性化を図った。

通期は、売上高1060億円(1.5%減)、営業利益5億円(33.7%増)、経常利益7億円(42.8%増)、当期利益1億円(-)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧