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クロスプラス/1月期は売上高0.1%減、当期損失6500万円

2012年03月13日 / 決算

クロスプラスが3月13日に発表した2012年1月期決算は、売上高802億5800万円(前年同期比0.1%減)、営業利益2億7200万円(166.8%増)、経常利益3億9600万円(15.4%増)、当期損失6500万円(前期は2億6000万円の当期損失)となった。

製造卸売グループでは、大手GMSへの売場提案型トータル販売、大手専門店との取組み強化、無店舗チャネルへの拡販などに注力した。

SPAグループは、渋谷109系SPA事業の拡大、キャリア&ミセス系SPA事業の収益改善に取り組んだ。

製造卸売グループは、大手GMSや大手専門店チェーンとの取引拡大や有力SPAへのODMの増加により増収となった。

SPAグループは、渋谷109系SPA事業のヴェント・インターナショナルが郊外ショッピングセンター店舗の不振や売上構成の高い年末年始商戦で苦戦したことや、キャリア&ミセス系SPA事業で不採算店舗の撤退を進めたことで、減収となった。

来期は売上高810億円(0.9%増)、営業利益7億円(157.1%増)、経常利益8億円(102.0%増)、当期利益3億円(-)の見通し。

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