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大塚家具/1-9月は店舗網再編も減収

2010年11月06日 / 決算

大塚家具が11月5日に発表した2010年12月期第3四半期決算によると、売上高419億600万円(前年同期比3.3%減)、営業損失3億3400万円(前期は10億1800万円の営業損失)、経常損失2億100万円(9億1700万円の経常損失)、当期損失1億1900万円(10億9600万円の当期損失)となった。
商品分類別売上高は、収納家具13億2851万円(6.5%減)、和家具1億9488万円(8.3%減)、応接97億7856万円(6.9%減)、リビングボード30億5032万円(5.1%減)、学習・事務21億9040万円(1.1%減)、ダイニング79億925万円(5.4%減)、ジュータン・カーテン34億7895万円(5.3%増)、寝具98億6813万円(2.5%減)、電気・住器14億8598万円(1.1%増)、単品9億3109万円(9.7%減)、リトグラフ・絵画3138万円(17.1%減)、その他16億758万円(15.5%増)となった。
営業・マーケティング戦略の見直しの一環として、入館手続きの運用の柔軟化を進めるなど、ショールームの新しい運営方法の本格導入に向けた準備を進め、10月の銀座出店に先立った「銀座ショルームオープンカウントダウン特別企画」として、7月に新宿、8月に横浜みなとみらい、9月に有明本社の各ショールームを順次、リニューアルした。
ウェブサイトの掲載内容の充実に取り組むとともに、春の需要期に向けた「トータルインテリアフェア」や、買い替え需要喚起を狙った「お買い替えサポートフェア」、「スペシャルベッドフェア」を行うなど、積極的な販売促進に努めた。
3月にポルトローナ・フラウ日本橋を閉店し、9月に幕張ショールームを閉店して有明本社ショールームに統合した。9月に法人取引全体の再構築のため、日本橋店と法人営業部・建装部を組織統合た。
通期の業績は、売上高590億4100万円(1.9%増)、営業利益1億5100万円(-)、経常利益2億8900万円(-)、当期利益3900万円(-)の見通し。

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