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大塚家具/売上13.6%減、営業損失10億円

2009年11月07日 / 決算

大塚家具が11月6日に発表した2009年12月期第3四半期業績(非連結)によると、売上高433億3900万円(前年同期比13.6%減)、営業損失10億1800万円(前期は11億4500万円の営業利益)、経常損失9億1700万円(12億9200万円の経常利益)、当期損失10億9600万円(7億5300万円の当期利益)となった。

新築家具需要の低迷と消費マインドの冷え込みから、新築家具需要の主力アイテムであるリビング家具(応接・リビングボード)の売上が137億2100万円(13.1%減)、ダイニング家具が83億6400万円(14.3%減)と低迷し、店舗部門売上高は424億6800万円(11.6%減)となった。

売上総利益は、売上高減少に伴い229億6900万円(13.3%減)となった。販売費・一般管理費は、広告宣伝費をはじめとする諸経費の削減により239億8800万円(5.4%減)まで抑制したが、売上総利益の減少を補うには至らず、営業損失と経常損失を計上した。

当期損失は、棚卸資産の評価基準や評価方法の変更に伴う商品評価損などによる特別損失5億6900万円などにより発生した。

通期の業績予想は、売上高580億6500万円、営業損失20億円、経常損失18億7700万円、当期損失14億6800万円の見通し。

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