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マクドナルド/12月期全店売上、過去最高の5400億円の見通し

2010年12月16日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスは12月16日、2010年12月期通期業績予想の修正を発表した。
それによると、売上高は3220億円(前回予想比2.8%増)、営業利益275億円(5.7%増)、経常利益265億円(8.6%増)、当期利益76億円(31.0%増)とした。
本体の売上高とFC店舗の売上高の合計である全店売上高は、5400億円(1.0%増)とした。同社によると、「全店売上高が期初予想の5340億円を上回り創業以来の最高記録を更新する事が確実となった」という。
年初に投入した「Big America」シリーズと7月から投入したアイコンチキンシリーズが予想以上の成功を収め、更なる新規顧客獲得につながった。12月はBig America「テキサスバーガー」の再登場により売上が好調に推移している。
好調な店舗売上推移が業績を牽引し、経常利益では期初の予想を20億円以上、上回る事が予測されている。
433店舗を戦略的に閉店し、1店舗当たりの売上高と店舗の収益性が大幅に改善し経営効率が向上した。 店舗閉店に関わるコストも期首の予測を下回る見通しとなったという。

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