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アスクル/6-11月は猛暑で増収も在庫評価損で減益

2010年12月16日 / 決算

アスクルが12月16日に発表した2011年5月期第2四半期業績によると、売上高は953億8000万円(前年同期比2.0%増)、営業利益22億6700万円(37.2%減)、経常利益22億2500万円(37.2%減)、当期利益3億8500万円(75.5%減)となった。
次世代ビジネスモデルにおける圧倒的な商材の拡大に向け、11月にアルファパーチェスの株式を取得し、新たに連結子会社とした。
売上高は、今夏の猛暑により飲料等の売上が伸張したことや、WEB専用商材の拡充によりオフィス家具が堅調に推移したことなどから、増収となった。
しかし、新型インフルエンザ対策などとして取扱っているマスク等の衛生商品について、在庫の評価損を計上したことなどから、売上総利益は前年同期を下回った。
通期は売上高2000億円(5.8%増)、営業利益80億円(14.0%増)、経常利益80億円(15.7%増)、当期利益30億円(13.9%減)の見通し。

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