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アスクル/6~11月は売上高7.3%増、営業利益32.8%増

2011年12月16日 / 決算

アスクルが12月16日に発表した2012年5月期第2四半期決算によると、売上高1023億4900万円(前年同期比7.3%増)、営業利益30億1100万円(32.8%増)、経常利益29億7400万円(33.7%増)、当期利益10億5200万円(173.1%増)となった。
売上高は、アルファパーチェスの株式取得(2010年11月)による連結子会社化により増加したことに加えて、「オフィス家具」や「オフィス生活用品」が前年度に引き続き堅調に推移したことなどから、増収となった。
売上総利益は、既存事業の売上総利益率は改善傾向にあるものの、アスクルと収益構造が異なり売上総利益率及び売上高販管費比率が低いアルファパーチェス社の連結による影響などにより、売上総利益率は0.2ポイント低下して22.4%となったが、増収により売上総利益率の低下を補い増益となった。
売上高販管費比率は、アルファパーチェス社の連結効果で低減されたほか、継続的なコスト削減の取り組みが着実に功を奏していることなどにより、0.8ポイント低下と大幅な改善を成し遂げ19.4%となったことから、販売費・一般管理費は198億9600万円(3.3%増)となった。
通期は、売上高2200億円(11.6%増)、営業利益65億円(21.3%増)、経常利益64億円(21.3%増)、当期利益27億円(-)の見通し。

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