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平和堂/3-11月の売上高2.3%減、営業利益0.9%増

2010年12月16日 / 決算

平和堂が12月16日に発表した2011年2月期第3四半期決算によると、売上高は2796億1600万円(前期比1.1%減)、営業利益62億7400万円(13.0%増)、経常利益62億7200万円(12.2%増)、当期利益32億9100万円(44.4%減)となった。
年度スローガン「脱皮―自分が変わる、仕事を変えるピカピカ売場・ピカピカ商品・ピカピカサービス」の下、他社との明確な差異化を図るため、価値のある売場や商品の提案に取り組んだ。
9月に名古屋市初出店となる「平和堂豊成店」(店舗面積1767㎡)の他、11月に「フレンドタウン福井」を出店した。
2月開店予定の「フレンドタウン竜王」を含め、今期の出店は5店舗を予定。改装でも、12月にアル・プラザ亀岡(京都府亀岡市)に大型テナントを導入するなど、積極的な既存店の活性化を進めた。
衣料品では、靴・鞄、インナーウェア商品を中心とした展開を拡大強化し、11月25日開店のフレンドタウン福井におきましては、総合衣料品ショップ「eeプラス」の取り組みを始めた。
住居関連品では、売場再編集と新商品・話題商品の積極導入による総合家庭用品ショップ「build」が好調で、店舗の導入拡大する。
食料品では地産地消の取り組みとして近郊農家からの持ち込み商品の拡大や北陸漁港からの直送品を増やした。
通期は売上高3880億円(0.6%増)、営業利益105億円(8.7%増)、経常利益105億円(8.8%増)、当期利益54億円(16.4%減)の見通し。

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