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CVSベイエリア/PB商品拡大などで売上高2.6%増

2009年07月01日 / 決算

CVSベイエリアが6月30日に発表した2010年2月期第1四半期決算によると、売上高は61億7600万円(前年同期比2.6%増)、営業利益1億260万円(26.0%減)、経常利益2億5200万円(54.8%増)、当期利益1億700万円(19.6%増)となった。

主要事業のコンビニエンス・ストア事業では、商品の品揃えを向上すべくプライベートブランド商品の拡大を進めた。またタスポが導入されたため店頭でのタバコ対面販売の効果が一巡する夏場以降に備え、店舗社員とアルバイトなどの店舗スタッフへの教育に注力し、基本業務の徹底に取組んだ。また雇用環境の変化により、人件費の見直しを図ることで経費削減にも努めた。

店舗面では収益性を重視した開発を進め、不採算店を1店舗閉店したため期末店舗数は134店舗となっている。今後も収益性を第一に、既存店の店舗賃料の見直しや好条件物件への新規出店を進めるという。コンビニエンス・ストア事業の業績は、加盟店を含む全店売上高68億7100万円(0.2%増)、既存店平均日販55万6000円(0.6%減)、既存店平均客数1004人(1.5%増)、既存店客単価563円2.1%減)となった。

通期は売上高253億円(0.1%増)、営業利益6億1000万円(6.8%増)、経常利益6億5000万円(94.6%増)、当期利益2億9500万円を見込んでいる。

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