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ネットプライス/サプライヤー向け商品提案システムを導入

2009年07月01日 / IT・システム

ネットプライスは6月30日、独自の販売方式「ギャザリング」による高い商品回転率を実現するインターネットサービスを活用したサプライヤー向け商品提案システムを7月1日より本格開始すると発表した。

サプライヤー向け商品提案システムの特徴は、商談時間を気にせず、いつでもどこからでも提案可能なほか、仕入先ごとに個別のアカウントを発行。ネットワーク上から自由に商品新規提案を行える。提案情報はあらゆるジャンルのバイヤーが全データベースを検索・閲覧できる。

またサプライヤーとの取引業務を標準化し、より多くの提案を受け入れることのできるフローを確立し、ギャザリング方式に対し新規サプライヤー参入障壁を低くし、互いに取引状況が把握しやすく、社内外の担当者変更によるサービス劣化やミス・コミュニケーションを抑止する。

情報面では、ネットプライスでの取り扱い情報の管理をサプライヤー側で行わず、提案が全自動でデータベース化され、個別アカウントで随時確認することが可能。過去に販売した商品の情報(商品名、販売時期、販売個数など)が検索・閲覧できる。

今回の導入は、時間の制限なしにより多くのサプライヤーに商品提案の入り口を設け、また、新規サプライヤーにはギャザリング販売にも簡単・スピーディーに利用できるよう、サプライヤー専用の仕組みを構築した。既存のパートナー企業には導入を案内しており、本格スタート時には、約300社が利用する予定。

商品提案情報から販売実績までの商品情報を集約し、システム内にデータベース化することで、これらを今後の売上拡大のための販売戦略のマーケティングデータとして、ネットプライスとサプライヤー間で共有する。

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