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しまむら／2月期はPB好調で増収増益

2011年03月30日 ／ 決算

しまむらが3月30日に発表した2011年2月期決算は、売上高4401億円（前年同期比2.4％増）、営業利益398億4800万円（7.8％増）、経常利益410億4800万円（7.6％増）、当期利益235億700万円（8.2％増）となった。
しまむら事業では、プライベート・ブランド（PB）の販売額は28.1％増となり、売上全体に占める割合は41.0％となった。PBでは、春夏のファイバードライと秋冬のファイバーヒートを中心に展開し、キャラクターを使ったテレビCM・チラシと売場内販促物との連動を強化した結果、ファイバーシリーズの販売枚数は5000万枚を超えた。
39店を開設し、既存17店の建替えと31店の大規模な改装と1店を閉店した結果、しまむら事業の店舗数は1200店舗で、売上高は1.4％増の3657億4700万円となった。
アベイル事業は、しまむら事業との情報を共有したトレンド提案の強化とプライベート・ブランドの拡大に努めた。10店を開設して店舗数は244店舗となり、売上高は4.2％増の454億3700万円となった。
バースデイ事業は、9店を開設して店舗数は121店舗となり、売上高は15.7％増の168億6200万円となった。
シャンブル事業は、1店を開設、1店閉店して店舗数は69店舗で、売上高は10.3％増の84億9200万円だった。
台湾で事業展開する思夢楽は、4店を開設、2店を閉店し店舗数は31店舗、売上高は15.8％増の30億9900万円、当期利益は9800万円と黒字化した。
来期は、4560億円（3.6％増）、営業利益396億円（0.6％減）、経常利益406億円（1.1％減）、当期利益215億円（8.5％減）の見通し。

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