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JR西日本/3月期の流通業は人件費減少で営業利益13%増

2011年04月27日 / 決算

西日本旅客鉄道が4月27日に発表した2011年3月期決算によると、流通業の売上高は2013億円(0.3%減)、営業利益は35億円(13.0%増)となった。
大阪駅新北ビル「ノースゲートビルディング」における百貨店「JR大阪三越伊勢丹」については、事業主体であるジェイアール西日本伊勢丹が5月の開業に向けた準備を進めた。
大阪駅改良や博多駅改良に伴い物販・飲食店を開業したほか、灘駅構内において小型コンビニエンスストア「デイリーイン」、カフェ&ベーカリー「サード」などを一体的に開発し、開業するなど、駅の魅力向上に向けた取り組みを推進した。 
一方で、卸売業は減収となったが、人件費の減少などで営業利益は増益となった。
来期の流通業の売上高は2503億円(24.3%増)、営業損失5億円(-)の見通し。

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