JR西日本／4月～6月の流通業は営業損失17億円

2011年07月28日／決算

西日本旅客鉄道が7月27日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、流通業の売上高は549億円（前年同期比13.4％増）、営業損失17億円となった。
大阪駅「ノースゲートビルディング」における百貨店「JR大阪三越伊勢丹」を5月に開業した。このほか、大阪駅改良に伴い「デイリーイン」「デリカフェ・エキスプレス」等の物販・飲食店を開業するなど、駅の魅力向上に向けた取り組みを推進した。
しかし、JR大阪三越伊勢丹開業による物件費の増などから営業損失となった。
通期では、売上高2503億円（24.3％増）、営業損失5億円（前期は35億円の営業利益）の見通し。