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千趣会/1~3月はカタログ費用削減で、営業利益35%増

2011年04月28日 / 決算

千趣会が4月28日に発表した2011年12月期第1四半期決算は、売上高317億7600万円(前年同期比1.2%減)、営業利益7億1400万円(35.0%増)、経常利益8億8100万円(17.1%減)、当期利益6億7500万円(37.3%減)となった。
カタログ事業と頒布会事業を合わせた通信販売事業の売上高は286億9300万円、営業利益は8億1300万円となった。カタログ事業の売上高は263億2300万円で、頒布会事業の売上高は23億6900万円だった。
小売業界では、今年初めから個人消費に底入れの兆しが見え始めていたが、震災発生以降は消費者の購買心理が冷え込み、小売業全体は総じて厳しい状況になった。
売上高は減少となったものの、カタログ費用等販売費の削減や一般管理費の減少により増益となった。
通期は売上高1375億円(0.5%増)、営業利益20億円(41.6%減)、経常利益27億円(14.8%減)、当期利益20億円(1.8%減)の見通し。

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