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近鉄/3月期の流通業は3.6%減の4086億円

2011年05月14日 / 決算

近畿日本鉄道が5月12日に発表した2011年3月期決算によると、流通の売上高は4086億9700万円(3.6%減)、営業利益47億6500万円(前期に比べ47億6500万円の改善)となった。
百貨店部門において、各店の事業規模や立地特性に応じて店舗戦略を再構築するとともに、商品仕入部門での商品計画の一元管理体制を推進し、自主開発商品の拡充を図るなど、商品力のさらなる強化に努めた。
大阪上本町駅前に新たに開業した上本町YUFURAでは、日常性と利便性の高い商品・サービスを提供する新商業施設を開設した。
ストア・飲食部門では、京都市営地下鉄四条駅において食品スーパー「成城石井四条烏丸店」を開業するなど、直営小売店舗や飲食店舗の新規出店、改装を積極的に推進した。
個人消費の伸び悩みなどで、減収となったが、百貨店部門での人件費の削減効果などで増益となった。

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