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京急/3月期の流通業は3.2%減の1091億円

2011年05月11日 / 月次

京浜急行電鉄が5月11日に発表した2011年3月期決算によると、流通事業の売上高は1091億6100万円(3.2%減)、営業利益は4億4100万円(1.5%増)となった。
京急百貨店は、売場の改装や新規ブランドの導入などを行ったほか、地方自治体と協力して当社グループ合同でキャンペーンを実施するなど、営業促進に努めた。
京急ストアとユニオネックスは、仕入先の見直しや宣伝活動を共同で行うなど、業務の効率化を図った。京急ストア新川崎店を開業するなど新規出店や店舗のリニューアルを進め、経営基盤の強化に努めた。
京急ショッピングセンターは、テナントの入れ替え等を行ったほか、羽田空港の本格的な国際化に対応し、ウィング高輪等で銀聯カードを導入するなど、サービスの向上を図った。
物品販売業では、京急ステーションコマースは、上大岡駅など12駅で駅売店のセブン-イレブンへの転換を進め、駅の利便性と収益の向上を図った。

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