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京阪電鉄/3月期の流通業は3%増の960億円

2011年05月10日 / 決算

京阪電気鉄道が5月10日に発表した2011年3月期決算によると、流通業の売上高は960億6000万円(前年同期比3.0%増)、営業利益16億400万円(51.7%増)となった。
事業別では、百貨店業の売上高は519億5700万円(3.4%増)、営業利益3億7200万円(506.2%増)、ストア業の売上高は292億7400万円(1.3%減)、営業利益4億9100万円(68.7%増)、ショッピングモール経営の売上高は110億1000万円(4.7%増)、営業利益7億2600万円、飲食業の売上高は68億800万円(20.9%増)、営業損失600万円(前期は4600万円の営業利益)だった。
百貨店業は昨年秋、JR学研都市線住道駅前に「ポップタウン住道オペラパーク」の核テナントとして「京阪百貨店住道店」がグランドオープンした。 ショッピングモール経営では、2010年4月19日から、福岡市の大型商業施設「ホークスタウンモール」の運営プロパティマネジメント業務を受託したほか、東京都渋谷区の商業ビル(HMV渋谷跡)を借り受け、「FOREVER21」を誘致するなど、自社沿線以外にも積極的に進出し、収益力の強化を図った。
来期の流通業の売上高は968億円、営業利益13億円の見通し。

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