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コスモス薬品/5月期はディスカウント戦略強化で、売上高15%増、営業利益29%増

2011年07月14日 / 決算

コスモス薬品が7月14日に発表した2011年5月期決算によると、売上高2371億7400万円(15.5%増)、営業利益100億3900万円(29.7%増)、経常利益110億7100万円(25.8%増)、当期利益57億3700万円(21.8%増)となった。
消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指して力を注いだ。適度な梅雨・猛暑・厳冬とはっきりした季節の移り変わりが感じられ、九州・中国・四国地区に台風の上陸もなく天候に恵まれたことで、売上高は堅調に推移した。
九州地区に32店、中国地区に7店、四国地区に6店、関西地区に4店、合計49店を開設した。期末店舗数は405店となった。また、123店の棚替・改装を行い、既存店の活性化を図った。
価格政策においては、消費者のために「良い商品を1円でも安く売る」という小売業の原点に立ち返り、ディスカウント戦略を強化した。
来期は売上高2635億円(11.1%増)、営業利益101億円(0.6%増)、経常利益111億円(0.3%増)、当期利益58億9000万円(2.7%増)の見通し。

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