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名鉄/4月~6月の流通業は営業損失2億円

2011年08月08日 / 決算

名古屋鉄道が8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、流通事業の売上高は324億9900万円(前年同期比2.6%減)となり、営業損失は前年同期に比べ1800万円収支改善し2億4500万円となった。
百貨店業では、震災による自粛の影響を受けたほか、「名鉄百貨店本店」で、旧ヤング館へのヤマダ電機「LABI名古屋駅前店(仮称)」出店準備に伴う売り場面積縮小もあり前年同期比で減収となった。
しかし、同百貨店では旧ヤング館の人気ブランドを集約し、20~30代の女性をターゲットにした売り場「MAISONDENANA(メゾン・ドゥ・ナナ)」を本館に新設するなど、買い物の利便性と収益性の向上を図った。
また、原油価格の上昇や販売数量の増加により石油製品販売において前年同期比で増収となったほか、輸入車販売も好調に推移した。

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