流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





京王/3月期の流通業は2.5%減の1590億円

2015年05月08日 / 決算

京王電鉄が発表した2015年3月期決算によると、流通業の売上高は1590億9700万円(前年同期比2.5%減)、営業利益48億900万円(3.4%減)となった。

ショッピングセンター事業では、2014年4月に開業した「キラリナ京王吉祥寺」が寄与したことにより増収となった。

ストア業は、既存店が好調に推移したため増収となった。一方、百貨店業では、消費税率引上げ前の駆け込み需要の反動減などにより減収。

百貨店業では、「京王百貨店」新宿店において、免税手続きなどを行う「フォーリンカスタマーカウンター」を新設し、自動外貨両替機を設置するなど、外国人来店客向けの新たなサービスを開始した。4月、小型サテライト店を「三井ショッピングパークららぽーと富士見」内にオープンした。

ショッピングセンター事業では、「キラリナ京王吉祥寺」において、地下1階の食品売場「フードパルク」をグランドオープンした。

「京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター」では、B館8階とC館2階のレストランフロアをリニューアルオープンした。

4月に「メルクマール京王笹塚」内に、商業施設「フレンテ笹塚」を開業し、流行の化粧品や文具などを取りそろえた雑貨店「アートマンアートマン」や、有名菓子店が月替わりで出店する「スイーツモード」などをオープンした。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧